野球肘


 

 『早く野球に復帰できるようにする方法』

 

 

 

野球肘は、

使いすぎなどにより、肘の内側の剥離骨折や、軟骨の損傷内側靭帯を痛めた状態です。

 

 

治すためにまず行うことは、安静テーピングなどで固定することが基本ですが、

早く回復させるために出来ることがあります。

 

まず、なぜ野球肘になったのか? その原因として考えられるのは、

 

過度の投球による疲労での結果、靭帯損傷を起こした。

 

変化球で肘に「捻れる力」を加え続けた結果、靭帯損傷を起こした。

 

肘の関節がゆるんでいるせいで、靭帯に負荷を加え続けた結果、靭帯損傷を起こした。

 

 

 

の場合は、疲労が原因なので、投球せずに安静にすることが一番早く治ります。

 の場合も、疲労が原因なので、投球せずに安静にすることが一番早く治ります。

 

問題はの場合です。

 

 

 

肘の関節が抜けてる状態では、安静にしていても、回復が遅く、なかなか復帰できない人が多いです。

そもそも、なぜ肘の関節が抜けるのかと言うと、肘が抜けている人は、肩周りの筋肉や関節の動きが固く、また体のゆがみやねじれが強い人がほとんどです。

 

体のゆがみとねじれや、肩周りの動きが固いために、血管を圧迫し、肘周辺に血流が正常に流れず、血流不良が起きた結果、肘の関節がユルユルになっています

 

では、どうすれば良いのか?と言うと、血流を良くすれば良いです。

 

冷やすと、血管が収縮してしまうのでアイシングはしないで下さい。

痛みがあって我慢できない場合は仕方ないですが、基本的に冷やすことは血流を悪くするので、NGです。

 

 

お風呂に浸らず、シャワーにしておいたほうが良いです。

(*炎症がひどい内は、お風呂に浸かって温めすぎると、血管が拡張して、炎症反応が強くなり、余計に痛みが強くなる可能性があるからです。)

 

読売ジャイアンツの元トレーナーの方にお会いして、お話を伺ったことがあるのですが、

(聞いた話なので、真相は分かりません)

イタリアの某プロサッカーチームで、足首を捻挫した選手に対して、トレーナーが行う治療は、

テーピングを巻かず、アイシングせず、ひたすらグラウンドを歩かせる事だそうです。

 

選手は当然、痛がりながら歩くそうですが、この方法を毎日続けさせて、

早ければ1週間で試合に出れるようになるそうです。

 

結局、何をしているかと言うと、

足首を固定せずに、歩かせることで、足首周辺の血流を良くしようとしているのです。

血流が良くなると言うことは、回復力が上がると言うことです。

 

だからと言って、ボールを投げまくれ!と言うことではないので、やめてくださいね。笑

 

まず、肩周りが固い場合は、毎日軽く肩を回してください。

それと、お水を飲めば、多少血流が良くなるので、平均1日 1.5リットルを目安に飲んで下さい。

(*スポーツドリンク、お茶、紅茶、コーヒー、アルコールなどは水分摂取にならないので注意してください。)

あとは、

体のゆがみや、ねじれなどがあると思いますが、ご自身で矯正することは難しいと思いますので、そこは、やはりプロに任せて頂きたいです。

 

 

身体のゆがみを治して血流がよりスムーズに流れるようにして

その他、少しでも早く試合復帰できるように、アドバイスなどもさせて頂いています(^ ^)

 

野球肘や、その他スポーツ障害で悩んでいる時は、一度ご相談くださいね!

 

 

ご予約・お問い合わせは、078−806−8351